税理士試験の本試験!試験会場の空気だけでも吸う必要性

先週の火曜日から木曜日まで税理士試験の本試験でした。

準備が不十分だから試験を受けないのが合理的か?

税理士試験の実施は例年基本的には平日の火曜日から木曜日の3日間です。

(昨年は木曜日が山の日で祝日に試験を実施していましたが)

平日に仕事を休んで受けるので、有給休暇などを使わないと受験自体が出来ません。

答練で上位にある程度いないと合格の可能性が低いので、わざわざ休んで

受験をする位なら受験を見送る方が良いのでしょうか?

私自身は断じて「NO!」です。結果は極めて合格の可能性が低いとしても

本試験の空気を吸うべきだと思っています。

それに、私に「税理士試験を受けろ!」と鼓舞してくれた先輩の先生が

私に言ってくれました。

「税理士試験の空気を吸って来年につなげてこい!」と。

税理士試験の会場に行くと覚悟を決めた人達に会える

税理士試験の会場の雰囲気は独特です。

開始の暫く前には、会場の外のベンチや廊下、階段などに座ってブツブツと理論の暗記をしている

ライバル達に会えます。

個人的に感じるのは、見かけだけかもしれませんが、

皆、一生懸命きたる本試験に向けて最後の「悪あがき」をしています。

悪あがきはカッコ悪いのか?

決してそんな事ありません。これを逃せばまた本試験は1年後です。

人生の1年なんてそんな簡単な事じゃないです。

最後の最後まで希望を捨てない姿勢はどんな仕事にも必要なガッツです。

スマートに諦める事なんてカッコいい事じゃないです。

限られた時間で最大限の可能性を模索する事はビジネススキルとしても決して

無駄な事ではないと私は考えます。

一年間甘えてしまったなら悔しい気持ちだけでも持ち帰る

私が税理士試験を始めて最初の数年間不合格が続いた時に思った事は・・・

「ああ何故もっと勉強を頑張らなかったのか?もう少しやっていたら合格できたのでは?」

と感じる後悔の念でした。

税理士試験はある程度頑張れば、ある程度は戦えると思っています。

ある程度戦ってA~B判定は比較的簡単に取れると思います。

(そこからの合格が厳しいのが現実ですが・・・)

で、A判定を取ると「あと少しだった!悔しい!来年は頑張ろう」

という気持ちになります。

その気持ちが必要です。

Aから合格には本当は圧倒的な壁がありますが、そこを頑張れば

合格が待っています。

それに全然準備が出来ずにD判定を取ったとしても

試験会場で一生懸命やっている受験生を見て

「私は何をしていたのか・・・もっと頑張らないと!」

という気持ちになります。

そういう空気を吸うだけで来年の合格に向けて

覚悟が決まるはずです(むしろ何も感じないなら税理士試験を撤退すべきです)

覚悟を決めたら、明日(8月)からもう勉強を始めるべきです。

9月のカリキュラムが始まる前から少しでも理論を暗記する等進めましょう。

悔しい思いを胸に絶対に来年は合格をするという強い気持ちをもって

また改めて日々、勉強の感覚を研ぎ澄ませていきましょう。

絶対に、税理士試験を受けない年を作らない。

これは5科目合格の秘訣です。

終わったばかりですが、来年の8月に向けて頑張りましょう。

 


 

【編集後記】

今日は昔の職場の先輩たちがお寿司をおごってくれました。

ハイボールとお寿司を大満喫しました。

来年の開業の事を報告し、色々と応援していただけました。

お客様0名からの開業・・・一体どうなるのか私自身も想像がつきません。

それでもやりたい事にチャレンジできる事に感謝です。

 

【一日一新】

~ 8/11 サロンカードで美容室の予約 ~

~ 8/12 横浜水信 シャル桜木町 桃のパフェと桃のフルーツサンド ~

~ 8/13 ロンハーマンカフェ マークイズみなとみらい ハンバーガーランチ~

~ 8/14 釣りきん 桜木町 ~

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、一日に一つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。