受験科目以外の科目についても精通する意識

合格科目は当然得意なのですが・・・受験していない科目は苦手意識ありません?

科目選択を合格重視?仕事重視?

税理士試験の科目選択で必ず議論される論点ですね。

まあ私は、消費・所得・住民で、個人税務寄りの選択にしました。

科目選択の理由はまたいつか書きますが、

一言でいえば、所得税が好きだったからです。

そして住民税は、相続税よりも先に住民税が受かったから合格科目になりました。

仕事重視で、消費税、法人税、相続税を取ればかなり即戦力になるとは思います。

ただ、その合格を勝ち取るまでに私だったら信じられない位の年数を

必要とした気がしますが・・・

だから、税理士に一番早くなれる方法を考えれば良いのだと思います。

合格後も勉強は永遠に続きますので、

別に科目選択なんて、最初にお味噌汁を飲むのか、お米を食べるのか、

メインを食べるのかといった食事の時に、どの順番で箸を動かすか程度の

話のようにも思うのですが・・・(笑)

結局は、お味噌汁もお米もメインも食べてご馳走様!しますよね?

早く合格して税理士として仕事をするのが一番

結局は税理士として責任を負って、お客様にアドバイスをしたり、

税務調査に立ち会って色々と折衝したり、

セミナーや執筆をやったり・・・

とにかく資格に合格すると周りの見方は全く変わるので

嫌でも勉強しなくてはならなくなります。

だから、早期合格が一番、仕事重視なのだと私は思います。

早いうちに5科目合格して税理士になって、

バリバリ色々な修羅場を潜り抜けた方がきっと成長していると思います。

私は税理士になったのは36歳でした。

早いのか遅いのか分かりませんが、普通なのか分かりませんが、

税理士になってからの方が仕事の内容が各段にレベルアップしました。

これは事実です。だからやっぱり一番早く試験に合格する方法を

自分なりに見つけるのが一番です。

仕事重視!って言いながらいつまでも合格できなかったら

その間、圧倒的なほど、仕事で成長出来るチャンスを逃してますから・・・

苦手意識を無くす為に合格後も学校へ

私は、最近法人税法の面白さに若干目覚めてきたのですが、

それまで苦手意識がありました。

何年やっても別表4と別表5(1)・(2)の動きが

イマイチ分からない事も多かったです。

今でもまだまだ分からない事が多く申告書の作成の本などを

何度も読んだりしています。

ただ最近は少しずつ理解が深まり、

非常に楽しくなってきました。

また相続税も同様です。実務で何度か申告をしてからというもの

相続税はやっぱり楽しい!と思うようになりました。

(合格は住民税の方が先で相続税は合格レベルまで結局仕上がらなかったです)

だから、今思っているのは、

折角税理士になったのだから、次は本試験は受けられないけど、

資格の死角を無くすべく、

法人税と相続税をTACに再度通って改めて基礎から固めていこうと思います。

合格後は勉強の内容も自由に選択できます。

だから、引き続き学校に行く事だって自由です。

是非、苦手な税目を無くしていき、多角的な観点で

全体が見れる税理士になりましょう。

(私もそうなれるように日々努力したいと思います)


 

【編集後記】

最近、突然寒くなりましたね。

弊社は10月中までクールビズなのでノーネクタイなのですが、

もうジャケットは着ないと全然寒くて外歩けないですね。

そろそろ今年の夏に買ったクールビズ用のパンツ達も押し入れ行ですね・・・

 

【1日1新】

~ ブルボン お菓子の詰め合わせ 配布 ~

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、1日に1つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。