組織に属するのか己を貫くのかは永遠のテーマです
何かを得えようとすれば何かを失う
組織に属すれば私よりもはるかに経験も知識も豊富な先輩達が山ほどいます。
(今の法人も私なんて全然まだまだ。凄い先輩達だらけです)
先輩達や同世代の仲間、後輩達と知恵を出し合って難解な事案にチャレンジするのは
税理士として極めてやりがいもありますし、自身にも誇れる事だと思います。
そういう環境でプロフェッショナルを目指すつもりでいました。
まさか辞めて独立を目指すなんて正直思ってもいませんでした。
でも独立をしなければ組織で経験しても「営業してお仕事を頂く」スキルはつかないと
考えました。結局、独立すると決めた時に最初に感じた感覚は
「全く畑違いの業界に片足突っ込む感覚」です。
40歳になっても営業力が自然とつくわけじゃない
37歳で独立は早いのでは?
せめて40歳まで経験を積んでから独立をしては?
というアドバイスを多々受けました。
私自身もそうすべきと思った事が何度もありました。
ただ、結局何歳になっても今の事務所や昔の事務所からお客様を
「奪う」気が無い以上、0件でスタートするしかありません。
そうなれば、今お客様と信頼関係を築いてもお客様とはお別れしなければ
なりません。もちろん、繋がっていて今後新しいお客様を紹介して頂けるかも
しれませんが。
税理士試験も無事終わり、業界としても10年近くやっているので
勤務する税理士としての適正は「まあ人並程度」は最低でも確保できているのは
実感しています。ただ「営業力」は正直、未知数です。
私は、逆上がりが一度もできませんでした。
何度練習しても最後までコツがつかめず諦めてしまいました。
人には向き不向きがあり、どうしようもない事があります。
私に「営業力」があるのかは40歳になって試すよりも37歳で試す方が
人生設計上のリスクが少ないと考えたので、独立を決めました。
(ついでに独立時期も来年1月と決めました)
成功しても失敗しても業界人として成長しか無い
成功すれば組織のトップとして経営をするので、お客様の気持ちが少しでも
実感できると思いますし、営業力を強化したり、総合的な面で成長できます。
もし失敗してどこかに再就職したとすれば、
それはそれで勤務する税理士として覚悟が決まります。
よってどうなったとしても独立をすれば成長しか無いと思っています。
あとは過度に追い込み過ぎず、ダメだったとしても自分を責めて
再起不能の状態にならないこと!
とにかく肉体と精神が健康で健全であればやり直しは何度だって出来る。
これは強く自分に今、言い聞かせています。
(基本的に生真面目に考えてしまう一面があるので・・・)
新しい経験をするなら早い方が良い。
組織に属して難解な事案に挑戦する税理士像はとても素敵だと思いますし、
今の職場に対しても未練はあります!正直、まだ居たいと思ったりします。
でも、決めた事なんです。
まずは私が地元で身体一つで営業をしてお客様を開拓できるのか
どうやったら出来るのか人生をかけて考えて考えて行動してみようと思っています。
その結果、また見えるものがあると思うのです。
だから、やりたい事があったら「出来ない理由付けをする猶予も無い位にやっちゃう!」
それが独立を決めた理由です(勿論、やりたい税理士像の信念がありますが)
【編集後記】
ローソンのPontaポイントが大好きです。
Pontaポイントでお試し引換券を使ってお菓子類をゲットすると
実質的なポイント還元率が半端ない事になります。
1ポイントで3円分位になる事もあるので、凄い利率です(笑)
今はハリボーグミをわんさかもらっています(1日に同一商品は2個までなんですよね)
【一日一新】
~ 東京税理士会 オンライン税務研修受講 ~
私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた
税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、一日に一つ以上新しい経験をし
それを記していきたいと思います。