職場に辞意を伝えてからの過ごし方

税理士事務所では2箇所勤務しています。だから2回辞意を伝えました。

辞意を伝えてからも使命を全うする事

辞意を伝えたら、偉い人や上司から無視されたり、

いじめられたりするって思っていました(笑)

自意識過剰かもしれませんが、辞めるという事は会社に迷惑をかけると

思ってしまい、恐怖におびえていました。

でも、「次にやりたい事がある」のだから辞意を伝える他ありません。

伝えるしか無い以上、割り切って伝えるようにしています。

ただ、私は個人的なテーマなのですが、

辞意は結構前から言うようにしています。

前回も今回も退職予定日の7~8カ月位前に言っています。

確かに上記のようにいじめられたら即辞めますけど(笑)

でも、辞めると決めたその瞬間から、私が今の職場で出来る

ミッションを遂行するという事に考え方がシフトします。

そのミッションが会社にとってメリットがあるなら

それは、いじめられる筋合いは無いという事です。

だって最後の最後までキチンと仕事をする姿勢を出しているのですから。

だから、これから退職を考えている人は退職後に今の職場で

何をやる事が良いのか考えてみると良いと思います。

その目的を遂行しようとすれば、そんな酷い事はされません。

というか、それで酷い事をされたら即刻辞めましょう。

次の日に出社しなくて良いです。そんな事で精神傷つけてはいけません。

私が考える全うすべき使命

(1)引き継ぎ

引き継ぎは会社だけでは無く、担当先のお客様にも迷惑がかかります。

きちんと引き継がないとお客様に損害が生じます。

だからこそ後任の人には丁寧に引き継ぎますし、退職後も

何か困ったり分からない事があれば必ず相談に乗るようにしています。

最初の頃は、頻繁に連絡がきてもまあ半年もすればめっきり連絡はきません。

その頃にはもう十分軌道に乗っているのでしょう。

(2)新人教育

人員の補充の為に新しく人が入る事も珍しくありません。

新しい人が入れば、それこそ仕事の話以前に、

文房具がどこにあるとか会社のルールとか、書類の整理の仕方など

色々な事を教えなくてはなりません。

その時間を徹底的に作る事を心がけています。

それは辞める人間だからこそ、これからも頑張っていく残る人達の

手を少しでも煩わせないように、誰でも出来る仕事は積極的に

引き受けていくべきです。

(3)辞める最後の最後まで仕事で貢献する

辞めるとしても最後まで仕事で貢献をするのが大原則だと思います。

辞めるから仕事をどんどん放出して、暇にするのは違うと思います。

勿論、担当のお客様は放出しますが、スポット業務を引き受けたり、

ルーティンとかですぐに終わる業務は少しでも引き受けるなど

フロア全体を見てお手伝いが出来る部分を探すように心がけています。

職場の先輩も後輩も業界人に変わりない

先輩も後輩もいつか独立すれば、お互い税理士同士の対等(勿論上下関係はあります)な

お付き合いをする事も将来あると思います。

だから私は基本的に先輩も後輩も敬語を使っています。

そして、上からモノを言わないように極力気を付けています。

(勿論いう事もありますが・・・)

いつかのビジネスパートナーになるかもしれないと思えば

リスペクトの気持ちはありますし、

やはり組織に属するという事は私よりも遥かに忍耐力があり、

背負うものもあるので本当に凄いと思います。

だから、残った人ともたまに会って情報交換をしあえる仲で居たいと

心から思っています。

前の職場は長かったのでよく人と会いますが、

今の職場は1年弱なのでなかなかそこまでの仲の人が作れなかったのが

心残りですが・・・それでもいつかまた会える日が来ると思って

接するようにしています。

周りが大人なのだと思うのですが、

辞意を表明してからも本当に周りの先輩達に良くしてもらっています。

嫌味を言われる事もありません。

だから、私も最後まで出来る限りの事をし続けよう!って思っています。


 

【編集後記】

最近は暑いのか寒いのか微妙な季節になってきました。

今日は体調が悪く今も体調がすぐれません。

明日は仕事後早めに帰ります。

考えてみたら毎年このタイミングで一度風邪を引いているような気がします。

 

【1日1新】

~ カバヤ食品 タフグミ ~

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、1日に1つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。