相続税の申告書を提出してきました。

相続税の申告書を今日は提出してきました。

提出するもの

相続税の申告書を税務署に提出してきました。

提出するものは色々とあります。

(1)申告書

被相続人のマイナンバーについては平成28年10月以降に提出する申告書より

記載が不要となりました。

被相続人のマイナンバー

相続人のマイナンバーは記載する必要があります。

またマイナンバーカードを作成しておらず、マイナンバーの通知カードの写しを

提出する場合は、運転免許証や年金証書などの身分証明書の写しも添付する必要があります。

更に、提出する税理士の身分証明書の写しも持参が必要です。

よって、弊社代表税理士の税理士証票の写しも持参しました。

尚、申告書と添付書類は一緒に綴じこまないで下さい。と申告書に

注意書きがされているので綴じこまないようにしましょう。

(2)添付書類

相続関係図

死亡診断書

被相続人の略歴書

出生から死亡までの戸籍一式

遺産分割協議書

相続人の印鑑証明書

また各種評価をするにあたって使用したエビデンス関係を添付します。

預貯金や有価証券などは残高証明書等。

不動産関係であれば、謄本、公図、地図、評価証明書、路線価図や倍率表などなど・・・

債務控除や葬式費用に係る領収書など。

小規模宅地の特例等を適用する場合は別途、添付書類が必要になる事もあるので

相続税の申告の仕方

きちんと国税庁が公表している書類には目を通しましょう。

(3)窓口で提出票を記載する

平成29年1月以降、窓口で申告書等を提出する場合は、

提出票の記載を求められますのでご注意下さい。

申告期日から余裕をもって提出をする

申告期日よりも早めに提出できるようにスケジューリングを組みましょう。

不測の事態が生じて、当日に提出出来ないなんて事態になっては

税務代理権限を与えて下さったお客様の信頼を裏切る事になります。

勿論、当日に税務署に直接行けない事になれば

郵送すれば良いわけですし、夜中にやっている郵便局の本局等に

行ってギリギリ日をまたぐ前に提出するケースもあります。

ただし、それは本当の最終手段と考えましょう。

また、時間的に余裕があり比較的近いのであれば、

相続税の申告書などは金額も大きく、期限内申告が要件の

特例などもあるので、持参するのが確実で安心かと思います。

(法人税や所得税はよほどの事がなければ電子申告かと思います)

税務署に行ったらパンフレットなどを回収しよう

税務署に行くと貴重な教材が山ほどあります。

勿論全て国税庁のHPでPDF化されて公開されていますが、

実際の紙で読むのは読みやすいですし、分かりやすいと感じます。

今日は、新入社員の人たちの為に、

あらまし関係を色々と持ってきたのと、

自分および同僚用に法人税の平成29年度改正の概要についての

パンフレットを回収してきました。

税務署に行く時は周りに声をかけて、

欲しいものが無いかリクエストを聞くようにしています。

身内(仲間たち)に気が遣えなくて、お客様に気を遣えるはずがありません。

周りを見渡す訓練や習慣作りは常に意識してやっていかねばなりません


 

【編集後記】

 

個人型確定拠出年金に加入したいと顧問先様の従業員さんから

リクエストがあったそうです。

パンフレットを読み込んだのですが、意外と手数料が優遇(無料とか!!)

している銀行もあるようなので、意外と使い勝手が良いのか?

私自身も来年から自営業になるので、加入を検討してみようと思っています。

 

【一日一新】

~ 文殊 馬喰横山 天ぷらそば ~

~ 目黒税務署へ訪問 ~

 

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、一日に一つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。